あそび環境(全クラス)
すべての子どもが、遊びや活動を自分で選び、自分のペースですすめることができるように、いつも部屋には遊びのコーナーが設定されています。
それぞれの年齢や発達の段階、興味関心に合わせて、好きな遊びにじっくりと取り組むことができるように配慮しています。
部屋には既製品のおもちゃだけではなく、子どもの発達に合わせて保育者が工夫した「手づくりおもちゃ」や、段ボールや空き箱、いろいろな素材を組み合わせて自由に発想して制作する「廃材遊びコーナー」なども用意しています。
子ども主体の日課
保育園は、「みんな」で過ごすところですが、いつでも「みんないっしょ」に行動するわけではありません。
永林寺保育園では、子ども一人ひとりのリズム、テンポを尊重しながら、しっかりと「その子のペースで」生活や遊びを行います。とくに0~2歳児クラスは一人ひとりのペースで日々の日課を繰り返します。そうすることで、生活リズムが習慣になり、自立した生活が徐々に送れるようになっていきます。
乳児担当制(0~2歳児クラス)
0~2歳児クラスでは、決まった保育者が決まった子どもを担当し、食事やトイレ、着替えなどの生活を援助します。担当制によって子ども一人ひとりをていねいに見守り育むことで、身近な大人との信頼関係を育てることができます。
大人との信頼関係が作られることで、子どもたちは安心して、さまざまなことに意欲的になります。失敗しても、励まされ、小さな成長を一緒に喜びあうことで、子どもは愛情を感じながら、できることがひとつずつ増えていきます。
異年齢保育(3~5歳児)
毎週、「異年齢児保育の日=なかよしデイ」を実施し、異年齢の友だちとの関わりによってさまざまなことを学んでいきます。また、異年齢クラスだからこそできる取り組みや、行事なども行っています。